脳を鍛えるサッカースクールOnce Soldados
スペインのプロクラブで指導経験のある日本人指導者が、毎月1回、Lucero京都の選手向けに行っていたクリニックを小学生年代に合わせたスクールです。
Once Soldados(オンセ ソルダードス)はスペイン語で、“11人の戦士”という意味になります。
“闘える選手”をキーワードに、身体の使い方やボールキープ・ボールの蹴り方など試合で使えるテクニックを、スペインの育成現場と同じ形式でトレーニングを行います。
スクールについてU-12 School
“脳を鍛える”ことをコンセプト
スペイン人指導者監修のもと、“脳を鍛える”ことをコンセプトに「小学生の間に身に付けておくべきこと」を学べるスクールとして活動しています。
小学生から戦術的なことを教えるのか?小学生の間は足元の技術をとにかく完璧にしていくべきではないか?と思われる方も多くいらっしゃるのかもしれません。しかし、スペインをはじめヨーロッパでは、むしろ小学生の頃から考えながらサッカーをすることが当たり前なのです。
プレーのほとんどが「頭の中」で行われている
下記の図は、選手がボールをもらう前からもらった後までの流れを示したものです。
おおまかですが、4つの過程に分けています。
ボールをもらう前の3つの過程は頭の中で行われており、考える習慣が必要であることが分かります。
なぜ、ドリブルを選択したのか。
なぜ、そこにパスを出したのか。
なぜ、そこにポジションをとったのか。
全てにおいて、選手が理由を明確に答えられるようになる必要があるのです。
ボールをもらう前
- 観る・情報収集
- サッカーは全てが流動的なスポーツ常に最新の情報を観て取り込む
- 状況を把握
- 情報を基に、現在の自分、味方、相手がどのような状態であるかを理解する
- プレーの判断
- 現在の状況と予測から自分がすべきプレーを選択する
ボールをもらう後
- プレーの実行
- 選択したプレーに則した テクニックを発揮する
試合で闘える選手の育成を
もともとはジュニアユース世代のLucero向けクリニックとして行なっていた内容を、2015年12月、Once Soldadosを地域の小学生(5~6年生)向けに開催し、好評を頂きました。
これを機に、「生きたテクニックの習得」をテーマにした小学生向けOnce Soldadosクリニックを定期的に開催し、毎回多くの選手たちが参加してくれたことをきっかけにスクールを開催しています。
ここでいう「生きたテクニック」とは、「試合で使えるテクニック」ということになります。
本番では、緊張、プレッシャー、モチベーション…様々な要素が自分のパフォーマンスを左右します。
どの状況においても、自分のパフォーマンスを最大限に発揮し続けれるマインドとメンタル、試合で使える生きたテクニックを習得してこそ、初めて闘える選手となるのです。
スペイン人コーチ監修のトレーニング
自分のもっている実力を最大限発揮できる選手になる
ルセーロサッカースクールでは、現地のスペイン人コーチの指導・アドバイスの元、トレーニングメニューを構築しています。テクニック・戦術はもちろん、それ以前に自分の実力を発揮するための方法を「メンタル」の部分からアプローチし、パフォーマンスを向上させます。
活動ACTIVITY
スクール名 |
Once Soldados オンセ ソルダードス |
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由来 | 闘う11人の戦士 |
対象 | 小学3年生〜6年生 |
活動場所 | 京都府立大学グラウンド |
活動曜日 | 毎週金曜日 18時15分〜 |
身に着く力 |
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